皆さん、こんにちは!
ブログの取っ掛かりでは、職場でも発信してきた生産性向上に関する話を中心にしました。今回は趣味のお話です。
皆さんはワインをお好きですか?
かつての私は「お高くとまった嗜好品」というイメージが強く、勝手に敷居を上げてました。もちろん、1本数万~数十万の高級品もありますし、グレートヴィンテージになってくるともう一つ桁が増えることもあります。
私は完全なる庶民ですし、どちらかというと貧乏舌の傾向にあるタイプですので、「高くなくても美味しいワインは無いかな?」と興味を向けたことから趣味化しています。
ここでは、専門的なワインの知識の共有といったものではなく、安くても美味しいワインはこうやって探せばOKだよ!ということをお話しすることで、ワインを楽しむきっかけを作ることを目的にします。
ワインを飲むことは良いこと(私見)
まず、ワインを飲むことは良いことだということをお話しします。ここでは完全に私の主観になりますが、「へぇ、そうなんだ」「たしかに、そういうこともあるかもね」と共感いただけたら嬉しいです。
①単純に味が美味しい
②健康に良い(他のアルコールに比べて)
③ゆっくり味わえる
④贅沢な気分になる・リフレッシュできる
⑤「天」「地」「人」の尊さを感じる
①単純に味が美味しい
これはそのままです。
②健康に良い(他のアルコールに比べて)
ポリフェノールに代表される「抗酸化作用」があることです。このあたりは色々な参考文献があります。ポリフェノールは赤ワインに多く含まれていることで知られていますが、白ワインも「抗酸化作用」においては、赤ワインよりも優れているという見解もあります。つまり、赤も白もOKということです。「抗酸化作用」は、老化やガンの原因に繋がる「活性酸素」による体の酸化から守るチカラのことを指します。ワインには「抗酸化作用」の他にも様々な効能があります。もちろん、お酒なので飲みすぎには注意です。そして、100㎖あたりの糖質はビール以上に含まれてます。
【参考:ワインスクール アカデミー・デュ・ヴァン様】
https://www.adv.gr.jp/blog/white-wine-efficacy/
③ゆっくり味わえる
単純にアルコール度数が高いというのと、一杯あたりのサーブ量が少ない。なので、グビグビ飲むとアルコールによって意識が月面まで飛んでしまうのと、「なんかモッタイナイ」という気持ちになってチビチビやるからです(笑)。ゆっくり味わうものという認識が私には働くので、ゆっくりと話したいこと、静かな雰囲気で話したいときのお供としては最高だと思っています。
④贅沢な気分になる・リフレッシュできる
先述の③に近いのですが、リーズナブルなワインであっても発泡酒よりは高価です。だからこそ、お店を出てから家に帰ってくる間までワクワクしています。昔、ゲーム屋さんでゲームを買って家路を歩いているときと同じ感じです。(今はダウンロードしちゃうので、この感触は味わいにくくなったと思います)。
⑤「天」「地」「人」の尊さを感じる
特にワインには色濃く出る要素だと思っています。天候により葡萄のデキが左右されますし、その土地の土壌や地形によって、栽培できる葡萄の品種に個性が出ます。そして、葡萄を作る人、発酵させて美味しいお酒にする人、瓶詰めして世界中に提供してくれる人。まさに「天」「地」「人」のありがたさを感じられる飲み物だと思っています。この辺りはワインだけではなく、すべてのモノは色々な人が想いを込めて私たちに贈ってくれるものです。
あと、ワインには熟成という過程があります。中には半世紀前の超熟のワインも存在します。まさに「時を超える」といった感じですよね。それを可能としているのも「天」「地」「人」だと思います。
成城石井に行く。まずはここから
では、私のワインリストの主たる目的「安旨ワインを追い求める」ための行動指針の1つをお話しします。表題の通り「成城石井に行く」です。
★成城石井の店舗一覧★
お住まいの近くに成城石井がある方はラッキーです。今回、紹介するのは「シャトー モンペラ」です。正直、私なんかが語るまでもなく多くの方が評価している有名なワインです。
モンペラ(赤)
モンペラ(白)
成城石井でなくても、モンペラが置いてある可能性があるのですが、成城石井はワインにチカラを入れていることで有名で、”ワインのお供”も充実しています。私のオススメはミックスナッツですが、とりわけ、成城石井の「さくらチップ薫る 燻製ミックスナッツ」です。
単純にミックスナッツは味が好きなのもあるのですが、ワインの味わいを邪魔せずに引き立ててくれますし、タンパク質やビタミンEも含んでいますので、体にも良いです。(若干カロリー高いですけど)
もちろん、さくらチップに燻されてなくてもミックスナッツは美味しいです。お求めやすいモノを「エエイ!」と選んでも後悔することはないでしょう。ミックスナッツは勝ち確定です(アレルギーがある方はお控えください)
さて、「シャトー モンペラ」の話に戻ります。
「シャトー モンペラ」に限った話ではないのですが、「美味しいワインを探したい」「ワインの勉強をしたい」と思ったなら、『神の雫』を読むことを強く推奨します。
神の雫
マリアージュ~神の雫 最終章~
「モンペラ」は、主人公の神咲雫がワインの道に入るきっかけになるワインとして登場します。劇中ではカリフォルニアのプレミアムワイン「オーパスワン」と比較して引けを取らない、むしろ「 モンペラ」の方が好きだ。というシーンが印象的です。
このシーンが火付け役となって、だいぶ値上がりしたという話を聞きますが、それでも2,000~3,000円台前後で購入が可能なワインです。フランスのボルドーワインとしては、やはり安価です。ボルドーワインはフランスのボルドー地方で作られたワインのことを言います。特徴としてはタンニン(渋み成分)が強い「カベルネ・ソーヴィニヨン」を使用している重厚なワインとざっくり捉えておくと良いでしょう。
【参考:ワインスクール アカデミー・デュ・ヴァン様】
ボルドーワイン
カベルネ・ソーヴィニヨン
「えっ?モンペラって渋いの?」と思われた方、ご安心ください!この「モンペラ」を手掛けている「デスパーニュ家」と成城石井が共同開発している「クイーン モンペラ」は、本家の「モンペラ」よりも柔らかい口当たりで”女性的”な味わいになっています。ワイン初心者の方もチャレンジしやすいと思いますし、本家よりもお求めやすい値段になっているときもあります。
私の好みでは本家の「モンペラ」に軍配が上がるのですが、どちらも美味しいです。「四の五の言わずにモンペラを買え」という人が出てくるのも分かります。
そして、モンペラの白ワイン「モンペラ ブラン」も美味しいです。香りとコクが強く花畑でワイングラスを傾けているような気分になります。
こんな感じで、「ワインって何買えばイイの?」とか「成城石井でのオススメは?」みたいなことを発信していこうと思います。私がワインの初心者というのもありますが、まずはワインを楽しむにはどうすればイイの?ということを等身大の目線でお話ししようと思います。ざっくりと知識を持つことがワインを楽しむことかなと個人的には思います。
次回、もっと安価なワインを紹介します。お楽しみに!
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