皆さん、こんにちは!
今回もワイン雑談です。自己満足的に安旨ワインについて語っていきます!
今回のテーマは葡萄の種類と「30 MILE」シリーズです。
通は葡萄の種類で語る!?まずは、ざっくり知ろう
ワインはご存じの通り、葡萄から作られます。当然、味にも左右されますので、葡萄の特徴を知ることがワイン選びに直結します。そのため、葡萄を知っていると得をする・・というより、ワイン選びが楽しくなり、失敗をするリスクが減ります。
ワインだと身構えてしまいますが、食用の葡萄、例えば巨峰の特徴やシャインマスカットの特徴なんかは想像しやすいですよね。ですが、すべての食用葡萄の特徴を覚えてなくても葡萄を食することを楽しむことはできます。ワインも「自分に合うモノ、気分や、その場の雰囲気に合うモノ、食事に合うモノ」を必要に応じて調べれば良いと思います。暗記しようとすると難しいのですが、お気に入りの種類を数種類覚えればOKです。
ちなみに私は香りやコクが強いものが好きなので(コーヒーでも同じですが)、そういった特徴の葡萄を選ぶようにしています。
もちろん、産地や作り手にも味は左右されます。ですが、私は初心者なので区別がつかないです。でも、ワインを楽しむことはできます。ポリフェノールを摂取しながら楽しい時間を過ごすことができます。私と同じくワイン初心者だけど、好きなワインを探してみたい!という方、まずは葡萄を知ることから始めてみませんか?
これは余談になるのですが、
以前、デパートのワインショップでワインを物色しているときに、とある紳士が「ニュージーランドのリースリングのワインを見繕ってくれる?」みたいな感じでスタッフの方に声をかけていました。私は単純なところがあるので「かっけぇ~!!」って思いました(笑)。
ニュージーランドはワインの新興生産国(通称:新世界)であり、リースリングは白ワインで使われる葡萄のことです。ちなみに日本も新世界の国です。
【参考:ワインスクール アカデミー・デュ・ヴァン様】
リースリング
高貴な葡萄:ピノ・ノワール
まず最初に紹介するのは、ワイン大国として知られているフランスのブルゴーニュ地方で生まれた黒葡萄の品種で、主に赤ワインに使用されている「ピノ・ノワール」です。ワインをカジっている以上の知識があるとブルゴーニュのワインは高価というイメージがあると思います。ブルゴーニュワインの代表作は「ロマネコンティ」ですね。
これは・・オススメはできないですね。車が買えてしまいます。もちろん、一世一代の贅沢をしたい方、大富豪の方は是非飲んでほしい至高の一杯になると思います。
ちょっと脱線しましたが、ブルゴーニュワインといえば、赤なら「ピノ・ノワール」。白なら「シャルドネ」の単一品種で仕上げていくことが特徴です。(白ワインは例外として他の葡萄を使用するモノもあるようです)。そのため、葡萄の品種の通りの味わいになります。他の産地では複数の葡萄を使用していることがあるので、味わいが複雑になるのですが、この辺りも好みが分かれそうですね。
そして「ピノ・ノワール」の特徴は高級ワインらしいエレガントさ。もう少し具体的にいうと「芳しさ(かぐわしさ)」、バラやスミレのような花や、果実やスパイスを彷彿とさせるような香りと、淡い色調であることが特徴です。上質な「ピノ・ノワール」で作られたブルゴーニュワインの領域に足を踏み入れると人生が変わる。・・というか底無しの深淵に落ちると言われる程の「魔性」があるそうです。
ここでは「ピノ・ノワール」は”高貴なお坊ちゃん”というイメージが伝わればOKだと思います。詳しくは下記リンクを参照してください。
【参考:ワインスクール アカデミー・デュ・ヴァン様】
ピノ・ノワール
シャルドネ
ブルゴーニュワイン
葡萄を教えてくれるナイスガイ:30 MILE
「オマエ、”安旨ワインを教える”とか言いながら、ウン百万円もするようなワインの葡萄を紹介するとか、いったいどういうことだよ!?」
そんな流れになりつつありますが、ご安心ください!ワインはウンチクを垂れるものではなく、飲んで楽しむものです。そして、私のような一般人でも十分にその資格はあります!
私も「これは・・イイ!」と脱帽し、膝から崩れ落ち、祈りを捧げて感謝を申し上げたのが、オーストラリアワインの「30 MILE」シリーズです。
この「30 MILE」シリーズ。「ピノ・ノワール」の他にも多くの葡萄を取り扱ってますし、1,000円台で購入可能です。ワインリスト①でも紹介した成城石井で購入できます。
先述の余談でも登場した葡萄の「リースリング」も「30 MILE」シリーズにあります。
そして、ブルゴーニュの白ワインに使用される「シャルドネ」も「30 MILE」にあります。
「30 MILE」シリーズは、多くの方がコスパの良いワインとして紹介していますし、私も美味しくいただいています。何度でも言いますが、ワインはざっくりと知ると楽しめます。(初心者レベルではの話。それでも日常生活を彩るには十分だと個人的には思います)
今回は、葡萄を知る。もっと言えば、葡萄の特徴を知る。そして、お手頃価格なワインで楽しみながら味を知る。ということがポイントです。狙い目は、「30 MILE」を擁するオーストラリアなどをはじめとする新世界のワインです。
フランス・イタリアに代表される旧世界も、素晴らしいワインが多いです。ですが、あまりにも種類が多く、高価なモノもあるので迷いが出ることもあると思います。種類に多さに圧倒されても「この葡萄は美味しかったから」と知識と経験があることで、選択の幅を広げられるのではないでしょうか。
※旧世界のワインも、モンペラのような比較的安価で美味しいワインもありますので、そのあたりも紹介していきたいと思います!
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